成田富里徳洲会病院

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院長あいさつ

院長あいさつ

成田富里徳洲会 白部 多可史 初代院長

成田富里徳洲会病院 院長
白部 多可史

平成27年9月に開院した当院も2年目に突入いたしました。グループ内の応援医師を除くと8名の常勤医師でスタートした当院も28年11月の時点で常勤医師19名の体制となりました。しかし、われわれの目標とする “断らない救急医療”を充実したものにするためには最低でも50名の常勤医師を確保する必要があると考えています。

開院一年間で4,189台の救急車を受け入れました。当地域では2次救急医療機関が不足しているため、3次救急医療機関に負担が集中し救急医療体制が十分に機能していないと聞かされていましたが、まさにそのことを実感させられる結果となりました。開院当初は2名の当直医師確保に難渋し、一部の常勤医師に過大な負担を強いた時期もありましたが、現在では夜間・日祭日においても救急医療に携わる医師が最低2名(多くは3名)勤務し、看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・臨床工学士が病院内に常駐し365日・24時間救急医療に当たっており、緊急手術・緊急カテーテル治療にも即応できる体制を取れるようになりました。今後は徳洲会のモットーである“断らない医療”をより高いレベルで実践するためにさらに人材を確保し充実した医療を提供して印旛地域を住民が安心して生活できる暮らしやすい地域にしていく一助になりたいと思っております。

  1. 二次救急医療機関として

    医師会の先生方が行われている夜間休日診療は救急医療の根幹・地域住民のセーフティーネットであり、 地域住民が最も頼りにされていると思います。また、印旛地域には救急医療で有名な大学病院と赤十字病院という2つの3次救急医療機関が存在します。しかしながら、救急搬送のほとんどを占める二次救急対象患者の医療機関が不足している現状がありました。われわれは人員の拡充に努め地域住民から信頼される二次救急医療機関を目指します。

  2. 健診・人間ドックに関して

    今後は病気を未然に発見して予防する予防医学が大きな役割を持つようになると考えられます。当院では320列の最新型のCTを導入してされています。このCTを用いると従来は侵襲を伴う心臓カテーテル検査でしか診断できなかった冠動脈の狭窄所見を容易に見つけることが可能です。当院では320列CTによる心臓ドックを施行し狭心症・心筋梗塞の早期発見・早期治療を目指します。また、肺がんや脳卒中につながる脳血管病変を高性能CTやMRIで早期発見する肺ドックや脳ドックにも力を入れていきます。

  3. 低侵襲治療に関して

    外科手術も昔とは様変わりしました。小さい穴をあけて内視鏡を体腔内に入れて手術を行う内視鏡外科手術が広く普及し多くの外科手術が短期間の入院で行えるようになっています。私の専門である消化器外科領域でも胆嚢切除に始まった腹腔鏡手術は胃癌・大腸癌・食道癌では当たり前となり、肝臓や膵臓手術まで対象になってきています。また、インターベンション治療といって、心臓、血管、肝臓、脳、消化器、泌尿器などの病気に対して、カテーテル(直径2~3mm程度のチューブ)を皮膚に開けた穴から血管に挿入して行う治療法が普及してきました。従来は手術で大きく切開しないと治療できなかった病気がこのような低侵襲治療で治せる時代になっています。当病院では、このような低侵襲治療を安全に実施できる医師を集めて最先端の医療を地域の皆様に提供して参ります。

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