診療の特徴
皮膚の病気には湿疹、かぶれ、じんましん、みずむし、疣(いぼ)、うおのめ、ニキビなどといったありふれたものから、水疱症、角化症、良性腫瘍、悪性腫瘍(皮膚癌)まで実に多種多様なものがあり、現在では約500種類以上の疾患が知られております。当科では基本的な問診や視診、症状によっては血液検査、画像検査、皮膚生検による病理組織学的検査などを用いて総合的に診断をつけ、お薬の処方だけでなく必要に応じて外来での処置や小手術も含めて適切な治療を選択し行っております。
また、自費診療となりますが、老人性いぼ(脂漏性角化症)、ウイルス性いぼ(尋常性疣贅)、軟性線維腫などに対する炭酸ガスレーザーでの蒸散や、いわゆるシミ(老人性色素斑)に対する色素レーザー(Qスイッチアレキサンドライトレーザー)照射なども行っております。かゆみや乾燥肌でお困りの方など、皮膚に起こったトラブルや悩みであればどんな小さなことでも大丈夫ですので、是非ご相談下さい。少しでも皆様のお力になれれば嬉しく思います。